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【まるわかり】AFPとCFPの違いとは!難易度や年会費の比較・おすすめの取得順番を徹底解説!

【まるわかり】AFPとCFPの違いとは!難易度や年会費の比較・おすすめの取得順番を徹底解説!

「AFPとCFPはどう違う?」
「FPはどの順番で取得すればいいの?」
「転職や就活で使える?」

これらのお悩みにお答えしていきます。

お金の知識を身につけたい方は、ファイナンシャルプランナーの資格を取得することをおすすめします。

特にAFPとCFPはお金のプロフェッショナルとして仕事に幅広く役立ち就活や転職活動をするときにも、プラスの評価につながりやすい資格です。

とはいえ、AFPとCFPの資格の違いが分からず、どう勉強したらいいのか悩んでいる方もいるでしょう。

そこで、この記事では

  • AFPとCFPの違い
  • AFPとCFPの資格を取得するメリット
  • FPの資格を取るおすすめの順番
  • AFPとCFPのおすすめ講座

とAFPとCFPについて徹底的に解説していきます。

ぜひこの記事を参考に、AFPとCFPについて詳しく知り、あなたに合った資格を取得してくださいね

AFPとCFPの概要をFP技能士と絡めてサクッと解説!

AFPとCFPの概要をFP技能士と絡めてサクッと解説!

AFPとCFPの概要を、FP技能士と絡めて解説します。

  1. AFPとは【FP2級に該当】
  2. CFPとは【FP1級に該当】

順にみていきましょう。

1.AFPとは【FP2級に該当】

AFP(アフィリエイテッド ファイナンシャルプランナー)は、日本FP協会が運営する国内の民間資格です。

専門知識を裏付ける実務処理能力を保有する必要があり、2級FP技能士と同等レベルの知識を求められます。

2級FP技能士との違いは、国家資格か民間資格という点です。とはいえ、どちらが優れているかなどの優劣はなく、金融業界ではどちらも高い評価を得られます

また、2級FP技能士は一度資格を取得したら再度受験する必要はありませんが、AFPは最新知識を習得するため、2年ごとに継続教育を受ける必要があります。

ファイナンシャルプランナーとして必要な基礎知識を十分に持ち、相談者に対して適切なアドバイスや提案ができるFP技能を習得した方に与えられる資格がAFPです。

プロフェッショナルとしての証であり、顧客から高い信頼と信用を得ることができる資格ですよ。

2.CFPとは【FP1級に該当】

CFP(サーティファイド ファイナンシャル プランナー)は、AFPと同じく日本FP協会認定の民間資格で、AFPの上位互換に位置づけられています。

FPの最高ランクの資格であり、北米やヨーロッパなど世界24ヶ国で採用されている国際資格でもあるため、国内だけでなく世界レベルで通用するプランニングスキルが問われます

1級FP技能士と同等レベルと言われており、主な違いは国家資格であるか、また世界で通用する資格であるかどうかという点です。

CFPを保有していれば、世界水準のファイナンシャルプランナー知識とスキルを保持しているという認識が持たれ、国際的な活躍が期待できますよ。

AFPとCFPの違いを初心者にもわかりやすく解説

AFPとCFPの違いを初心者にもわかりやすく解説

ここからはAFPとCFPの違いについて解説します。

  1. 難易度(合格率)
  2. 年会費
  3. 受験資格

順にみていきましょう。

1.難易度(合格率)

AFPの資格を取得するためには、FP2級の取得とAFP認定研修の講座受講が必要です。

日本FP協会の資料によるとFP2級は学科試験が50.56%、実技試験が60.26%の確率で合格しています。受験者のうち半分以上の方が合格すると考えると、難易度は比較的易しいと言えるでしょう。

AFP認定研修は提案書の作成を行い合格点をもらうと、AFP認定研修が修了します。公表されてませんが、不合格になっても再提出できることから合格率は高いと予想可能です。

また、CFPはAFP認定者でないと受けられないため、当然難易度は高くなります。

CFPの資格を手に入れるためには6課目に合格する必要があり、一度の試験で全ての課目に合格できるのは受験者の約5〜10%です。とはいっても、1課目の合格率は30~40%程度はあり、まだ合格できていない分野だけ受験することもできます

時間をかけてCFPの受験をすることで、合格しやすくなりますよ。

2.各種費用

試験に合格してAFPとして認定されるには、日本FP協会に入会する必要があります。

各種費用 金額
入会費 10,000円
年会費 12,000円

加えて、AFP資格を更新するためには、定められた継続教育期間ごとに15単位以上の継続教育単位を取得しなければなりません。

単位としては、FPジャーナルと呼ばれる会報に記載されている継続教育テストへの応募や、研修講座の受講、あるいは執筆活動や講師などが該当します。

何を選ぶのかにもよって変わりますが、7.5単位で15,000円程度の費用です。

また、CFPでもAFPと同じように、CFPとして認定されるためには日本FP協会に入会する必要があります。

各種費用 金額
入会費 10,000円
年会費 12,000円
新規登録料 5,000円
CFP年会費 8,000円

資格を更新するためには、定められた継続教育期間ごとに30単位以上の継続教育単位を取得しなければなりません。

3.受験資格

AFP認定者になるためには、以下の要件をクリアする必要があります。

  • 2級FP技能検定に合格する
  • AFP認定研修の受講修了する
  • 日本FP協会に入会する

すでにFP2級に合格している人であれば、AFP認定研修(技能士過程)を修了し、日本FP協会に資格認定会員として入会することで、AFP認定者となれます。

一方、現在FP資格を所持していない場合は、FP3級・2級に合格してAFP認定研修を受けるか、AFP認定研修を受けたあと2級FP技能検定に合格するという2つのルートが考えられます。

また、CFPを受験するには以下の要件をクリアする必要があります。

  • AFP認定者である
  • CFP資格審査試験に合格する
  • エントリー研修を修了する
  • 通算3年以上の実務経験を積む
  • 試験合格後、5年以内に登録申請する

CFPの方が受験資格を獲得するまでの道のりが長いと言えますね。

AFPとCFPの資格を取得するメリット

AFPとCFPの資格を取得するメリット

では、AFPとCFPの資格を取得するメリットは何があるのでしょうか?

  1. 知識や技能をアップデートできる
  2. FP活動の場が広がる
  3. 転職や就活で使える

以下で詳しく解説します。

1.知識や技能をアップデートできる

資格を取っても、数年経つと知識を忘れてしまった経験はありませんか?

せっかく苦労して取得した資格でも、知識が身についていないと今後の生活にも役立ちませんので、もったいないです。

AFPとCFPの資格を継続して保有するためには、定期的に研修を受ける必要があります。

資格取得後も知識や技能をアップデートすることで、常に最新の情報を仕入れられるため、顧客から信頼されやすくなります。

2.FP活動の場が広がる

AFP認定研修では提案書を作成する必要があり、提案書作成スキルを習得できます。

顧客に説明するときに、よりわかりやすいプランを書面化することができます

また、AFPやCFPの資格を取得していると、セミナー講師を務めることもあるでしょう。

独立を目指している方の下準備としても活用できますよ。

3.転職や就活で使える

AFPとCFPは求められる知識が多いことや難易度の高さから、転職や就活に有利になりやすい資格です。

特に転職時では、募集要項に歓迎されるスキルとして書いてある企業もあります。

即戦力としての採用も期待でき、AFPやCFP、2つと同等レベルのFP技能士を取得しておくと、未経験でも経理職や金融機関への転職や就職を有利に進められます

FPの資格を取る順番はこれ!効率的に勉強しよう

FPの資格を取る順番はこれ!効率的に勉強しよう

FPの資格がいっぱいあって、どれから受験すればいいのか悩んでいる方もいるでしょう。

そこで以下では、FPの資格を取る順番について、ご紹介します。

  1. 3級・2級FP技能士を取得する
  2. AFP認定研修講座を受けて、AFPを取得する
  3. CFPの合格を目指す
  4. 学科免除を獲得してから1級FP技能士を受ける

順にみていきましょう。

1.3級・2級FP技能士を取得する

まずはFP技能士の3級と2級を受験しましょう。

FPの内容が基礎から身につき、資格更新の必要がないため、一度取得すれば永久的に資格を保有できます

自身のライフプランを設計するためにFPの勉強をするのであれば、2級まで取得していれば問題ないでしょう。

2.AFP認定研修講座を受けて、AFPを取得する

FP技能士2級に合格したらAFP認定研修講座を受けて、AFPを取得しましょう。

もし転職や社内昇格で早めにAFPを取得する必要があれば、3級と2級を飛ばしていきなり認定研修を受けるのも選択肢の一つです。

ただし、AFP認定研修を受けた後、FP2級の資格を受験し忘れないようにしましょう。

3.CFPの合格を目指す

金融の専門家として金融機関に所属したり、独立したりする場合はCFPまで目指すのがおすすめです。

2年ごとに資格の更新をする必要があり、顧客からの信頼性が増します

CFPの受験課目は6つあり、全部を同時に合格するのは難易度が非常に高いです。

とはいっても、1科目ごとの合格率は30%程度と高く、幸いにも1課目ごとの受験ができるので、焦らず取り組みましょう。

4.学科免除を獲得してから1級FP技能士を受ける

CFPの試験に合格すれば、1級FP技能士の学科試験は免除されます。

両方の資格を取得するのであれば、CFPを受けてから1級FP技能士の方がお得だと言えます。

もし、現時点ではAFPやCFPの資格は不要だなと考えている方は、2級に合格したら1級の受験をしましょう。

AFP認定研修講座ならアーティスがおすすめ

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なお、他のAFP通信講座については、関連記事「【目指せ最短合格】AFP認定研修おすすめ人気ランキングTOP5!基本課程と技能士課程の違いも比較」にて詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!

【継続教育が人気】 アーティスFP通信講座(資格対策ドットコム)の評判とは!講師・テキスト・価格の口コミを紹介

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なお、他のCFP通信講座については、関連記事「【超厳選】CFP通信講座おすすめ人気ランキングTOP6!選び方を徹底解説【安いだけはNG】」にて詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!

ぜひ今回の記事を参考に、AFPとCFPの違いについて理解し、資格の取得を目指してみてください!