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【攻略せよ】公認会計士試験が無理ゲーと言われる8つの理由!独学は無謀なので実績ある講座に頼ろう

「なぜ公認会計士はやめとけと言われるのか」
「公認会計士はどれくらい難しい?」
「公認会計士の合格方法は?」

そんなお悩みにお答えします。

公認会計士が気になるものの「難しい」「やめといた方がいい」と聞き悩んでいませんか。

何が難しいのかを把握して、確実な方法で攻略したいですよね。

そこで、この記事では

  • 公認会計士試験が無理ゲーと言われる8つの理由
  • 無理ゲーと言われる公認会計士試験を攻略する6つの方法
  • 無理ゲーと言われる公認会計士試験に合格できる3つのおすすめ講座

と、公認会計士が無理ゲーと言われる理由や合格方法について解説します。

ぜひ今回の記事を参考に、公認会計士を目指してみてください。

公認会計士試験が無理ゲーと言われる8つの理由

公認会計士はなぜ無理ゲーと言われるのでしょうか。

  1. 難易度が高い
  2. 試験範囲が広い
  3. 長期間にわたる勉強
  4. どの科目も落とせない
  5. 受験生のレベルが高い
  6. 受験チャンスが少ない
  7. 試験日数が多い
  8. 浪人したが撤退する末路になる

それぞれ一つずつ見ていきましょう。

1.難易度が高い

公認会計士は、医師や弁護士と並ぶ三大国家資格です。

試験難易度はとても高く短答式試験に科目合格はないため、一度に受験しなければなりません。

複数科目を同時に勉強することが、大変だと感じる方が多いです。

合格率は短答式試験は20〜25%論文式試験は35〜40%になっています。2021年度の合格者は1,360人で、合格率が9.6%でした。

また、試験に合格してすぐ公認会計士になれるわけではありません。

監査法人などで2年以上の実務経験、3年程度の実務補習を修了することで、公認会計士として登録できます。

試験が難しいだけでなく、すぐ公認会計士になれないことはハードルが高いと感じる要因の一つになるでしょう。

2.試験範囲が広い

簿記3級や2級に比べて、試験範囲が大幅に増えます。

短答式試験の試験科目は合計4科目です。

  • 財務会計論
  • 管理会計論
  • 監査論
  • 企業法

基本的な問題を幅広く出題することで、公認会計士になるための知識を理解しているか判断されます。そのため、部分的な学習ではなく広範囲を網羅しなければいけません。

論文式試験は6科目あり、思考力や応用能力を持っているかが試されます。

  • 会計学
  • 監査論
  • 企業法
  • 租税法
  • 選択科目(経営学、経済学、民法、統計学から1科目)

論文式試験には科目合格があり、2年間の有効期間が設けられています。応用力が必要な論文式試験に科目合格があるため、挑戦しやすいですね。

3.長期間にわたる勉強

勉強時間は、大体3,000〜5,000時間と言われています。

数千時間の幅があるのは、短答式試験と論文式試験の2段階試験のためです。

その他の理由として、2回目や3回目の試験で合格する人も多いため、長期間の学習が必要になっています

全員一発合格できるわけではないので、人によって学習時間は大きく異なるでしょう。

4.どの科目も落とせない

公認会計士試験では、基準点が設定されています。

  • 短答式の合格ラインは、4科目合計で目安70%以上。
  • 論文式の合格ラインは、5科目合計で目安52%以上。

しかし、1科目につき満点の40%に満たないものがある場合は、不合格になります。

1つの科目が満点だとしても、その他が足切りの基準を下回っていると合格できません。

平均点まで届かない科目は重点的に勉強しましょう。

5.受験生のレベルが高い

公認会計士試験は、絶対評価ではなく相対評価のため合格基準が一定ではありません

周りの受験生を出し抜く必要がありますが、公認会計士試験は高学歴の方が多いです。

とてもハイレベルな戦いになるでしょう。

また、みんなが正解した問題は配点が高くなります。そのため、難問を得点できるようにするよりも、基本的な問題や重要度の高い分野を完璧にすることで高得点を狙えるでしょう。

6.受験チャンスが少ない

  • 第I回短答式試験:12月上旬
  • 第II回短答式試験:5月下旬
  • 論文式試験:8月下旬

短答式試験は2回試験日が設定されていますが、論文式試験は1回だけです。

もし不合格になると、次年度に再受験ということになります。勉強時間がさらに倍増えるのでキツイです。

第I回と第II回どちらでも出願できますが、第II回に出願する場合は論文式試験まで3ヶ月ほどしかありません。学習者がスケジュールを考えて受験しましょう。

7.試験日数が多い

公認会計士試験は1日では終わりません。

まず、短答式試験は1日、論文式試験は3日間受験します。

3日間続けて試験を受けるのはとても体力が必要。受験する前にリハーサルをするなどの対策が重要です。

日頃から運動や散歩など、体力アップの取り組みをしておくと良いでしょう。

8.浪人したが撤退する末路になる

公認会計士はとても難しい試験で、あっさり合格する方はとても少ないです。

2年かかるのは当たり前、それ以上の年月を費やす可能性もあるでしょう。

就職せず浪人して勉強に励んでも合格できず、挫折してしまう方も多いです。

公認会計士を諦めた場合は、税理士事務所で税理士を目指すケースもあります。

その他、会計の知識を活かして、一般企業や会計事務所などへ就職するのも良いでしょう。

無理ゲーと言われる公認会計士試験を攻略する6つの方法

とても難しい公認会計士試験は、しっかり戦略を立てないと攻略できません。

  1. ゴールから逆算してスケジュールを立てる
  2. 仕事を辞めてでも勉強時間を確保する
  3. 苦手を作らない勉強法を身につける
  4. 何があっても諦めない覚悟を決める
  5. 得意不得意に関わらず必ず毎日復習する
  6. 1つの教材だけを完璧にする

それぞれ一つずつ見ていきましょう。

1.ゴールから逆算してスケジュールを立てる

まずは勉強を始める前に、計画を必ず立てましょう。

予め見通しをつけておかないと、終わりない学習に嫌気がさして挫折するリスクが高くなります。

段階を踏んで知識を少しずつクリアしていく感覚で、学習内容を習得しましょう。

科目の特徴を理解して組み立てると、学習を無理なく継続しやすいです。

また、勉強を進めていく上で不安な部分があっても、次に進まなければどんどん後ろ倒しになって間に合いません。

無理のない余裕を持ったスケジュールを立てましょう。

2.仕事を辞めてでも勉強時間を確保する

公認会計士の勉強時間は、一般的に3,000〜5,000時間と言われています。

個人の集中力や能力によって、勉強時間は大きく変わるでしょう。

例えば、毎日5時間勉強する場合は2年間(3650時間)かかります。

これだけ勉強して2年って、ぶっちゃけやばいですよね。

大学生ならバイトしている暇はないし、会社員やりながらでは時間が足りません。会社を辞めて実家に引きこもって勉強する人もいるそうです。

複数科目並行して勉強しなければならず、仕事との両立はかなり大変。時間がある受験生の学習進捗との差に、焦りを感じることもあるでしょう。

仕事をやめて時間を全て費やすくらいの覚悟がないと、公認会計士には合格できません。

勉強時間が足りない悩みは多くの受験生がぶつかる壁ですので、時間を確保する工夫をしましょう。

3.苦手を作らない勉強法を身につける

科目毎に勉強法や意識することが違うので、以下を踏まえて学習しましょう。

特徴 学習方法
財務会計論 ・学習量が最も多い科目
・得意科目にすれば、他の受験生と差をつけられる
・毎日時間を決めて学習し、体に覚えさせる。
管理会計論 ・新規問題が出題される可能性がある ・暗記より理解を重視する
・計算問題を通して、体系的に学ぶ
監査論 ・専門的な用語が多い ・監査業務の流れを意識する
・キーワードを暗記する
企業法 ・金融関係などの法律が出題
・暗記が多い
・一問一答でアウトプットをする
・六法も参考にする
租税法 ・計算と論理が6:4くらいの割合で出題
・計算問題のリュームが多い
・計算問題を繰り返す
・まずは計算問題をマスターしてから論理を学習

企業法は唯一の法律問題が出題され、理系の受験者を苦しめる科目です。暗記系の科目は定期的に学習し、脳に内容を覚え込ませましょう。

4.何があっても諦めない覚悟を決める

勉強するのはもちろんですが、公認会計士の受験勉強は精神力も必要です。

難易度の高い学習を毎日するため、頭も体も疲弊します。

できない問題や他の受験者が気になって落ち込むこともあるでしょう。

途中でやめると、せっかくこれまで頑張ってきたものが無駄になります。

何のために資格を取るのかを明確にして挑み、継続して学習を積み重ねましょう。

5.得意不得意に関わらず必ず毎日復習する

難しい内容の学習になるので、復習をしないと定着しません。

しかし、膨大な学習量をそのまま一から復習するのも得策ではないです。

間違えた問題や理解しづらい部分にはメモを残し、それを活かして復習します。

自分の理解度に応じて復習方法を変えましょう。勉強した知識を確実に蓄えていくことが大切です。

6.1つの教材だけを完璧にする

巷では公認会計士に合格するための方法が、たくさん出回っています。

いろんな勉強法や教材が気になるかもしれませんが、複数のテキストを使用すると逆に効率が下がります。

色んなものに手を出さず、これと決めたテキストを愚直に何度も繰り返すことが大切です。

同じテキストを何度もやり込むことで、自然と脳に記憶されていきます。1つをやり込むことが合格への1番の近道でしょう。

無理ゲーと言われる公認会計士試験に合格できる3つのおすすめ講座

公認会計士は難関なので、独学で勉強するのは非現実的です。

効率良く確実に合格を目指すなら、講座を利用するのがいいでしょう。

  1. CPA会計学院
  2. 資格の学校TAC
  3. 資格の大原

それぞれ一つずつ見ていきましょう。

1.CPA会計学院

CPA会計学院は近年、人気急上昇中で注目されています。2021年度は510名が公認会計士に合格し、合格率は35%と高い合格実績を誇ります。

テキストの質が高く、分かりやすいと評判が非常い良いです。有名な講師が在籍しており、満足できる授業を受講可能。

講座開講中であればいつでも質問でき、サポートが充実しています。

分からない問題があるとストレスになりますが、すぐ解消できるので学習に集中できるでしょう。

通信と通学どちらもあるので、自分に合ったスタイルで受講できるのはありがたいですね。

2.資格の学校TAC

資格のTAC40年以上の歴史を誇る老舗資格予備校です。合格実績と長年のノウハウがあるため、安心して学習に取り組めます。

最新の試験傾向に対応した講義で、ポイントを押さえた学習。教室講座をオンラインで視聴できるWebフォローや、音声ダウンロードを活かして隙間時間を有効利用できます。

デジタル教材は直接書き込めるので、使い勝手がよく便利でしょう。

当練の量が多いので、演習をたくさん解きたい方に特におすすめです。

実際に試験に合格した人が講師として指導するため、つまずくポイントや難しい範囲を把握しています。

試験合格者の講師に直接質問できるので、わからない問題もきちんと解決できるでしょう。

3.資格の大原

資格の大原は1957年に創立された、60年以上の歴史ある大手資格予備校です。

細かく設定された理想的なカリキュラムを活かした、一発合格主義をモットーにしています。

合格するために攻略不可欠な、計算や簿記を重視した授業が強みです。プロ講師による完全新作のオリジナル教材を使った指導をします。

さまざまな受講方法に対応しているのは、ありがたいですね。

  • 教室通学
  • 映像通学
  • 通信講座

全国各地に50教室あるので、通学したい方に向いているでしょう。

 

ぜひこの記事を参考に、公認会計士を目指してみてください!